何度も見ているうちに、『この色といえば、あれね。』なんて、勝手にイメージが湧いてくること、ありませんか?
例えば、こちら。
某高級ブランドのパッケージを模した配色をしてみました。
なんとなく、
・高級で伝統のあるもの
・選ばれたひとだけが手に入れられるもの
・女性の憧れのもの
そんなイメージが湧いてきます。
こちらのブランドの色は、CMYK値など正式な数値は公表されていません。
ですが、オレンジと黒(もしくはこげ茶)の組み合わせは有名すぎて、似たような色でもそのブランドイメージが浮かんできてしまいます。
そのイメージを知ってか、洋菓子店のパッケージやはたまた本の装丁・デザインにも多く使われているので、よく目にする配色ですね!
ただ、ブランドによっては商標をとっている場合もあります。
2015年4月1日施行の改定商標法で「色彩」も商標登録が可能になりました。
実際は、色単体での登録は難しいようですが、使う位置(デザイン)と絡めて商標をとっている場合があります。
(※参考:日経新聞2015.11.30記事より)
なので、なんでも参考にして【そのまま】デザインに活かす!というのはタブーです。
ですが、有名ブランドや一流企業が今でも活躍しているのは、人のこころやニーズに見事にはまっているからに違いありません。
そういった意味でも、ブランドで使われている配色には、勉強になるところがいっぱいですね!
たまにはネットサーフィン(?)でブランドのサイトをチェックしてみましょう!
好みの違うブランドでも、おもしろい発見があるはずです。
***さて、、ご自分のサイトは、何色をメインにしましょうか?***
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「もっとブログを良くすることができる」と力強く感じることができた!