先日、図書館から色彩関連の本をたくさん借りてきました。



フランスの伝統色

(城一夫 著)

 

色と配色がわかる本

(南雲治嘉 著)

など・・・

 

色彩理論の本もいいけれど、いろんなテーマの内容を読んでおくと、いつかのときに役立ちます。

 

配色はルール、だけど、やっぱり感性を磨くのは大切です。

配色テクニックだけじゃなく、歴史だとかストーリーを知っていると、色をチョイスするときに頭の中で選択肢が広がるんですよ。

 

さて、今読んでいる本では、いつもとは違ったアプローチで刺激的です。

 

そのなかで興味深かったのが、嗜好色について。

 

男女別、年齢別で色の好みも違ってて、分析するとおもしろい!

男性は年代が違ってもあんまり大差がありません。

青かなー、緑もいいよね、あ、紺もありましたね、
てな具合です。

 

 

 

しかーし、女性は違います。

ストーリーがあります。

 

誰でもピンクが好きだと思わないでよね、とか、自立心のウラにも癒されたい心理だとか、が見え隠れし出します。

 

そしてまた時を過ぎると、ピンクっていいよね、しあわせな時代再来!
分析してて、色彩というより(!)、女性の逞しさを感じます。

 

 

それだけ、女性は感受性が豊かで、好みも様々なんだな、と分かりますよね。

 

 

だからこそ、ここで『どんな人向けなのか?』=ターゲットについて、を最初にしっかり決めるのが、配色には大切なんですよ。

 

 

 

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