さて、今日は『 黄 』 のお話です。
日常で一番よく目にするのは、もしかしたらこの色かもしれません。
標識、子どもの通学帽子、道路にひかれたライン・・・
パッと目をひき、明るさを感じますね。
この色から活発さや元気をもらえる、というひとも少なくないのでは?
その効果もあって、『目立たなくてはいけないもの』に使われる色でもあります。
ただ、その明るさゆえ、白と組み合わせると逆に目立たなくなる、という欠点も。
単色で使うにはちょっと難しい色なので、まずは差し色として使うのがおすすめです。
また、色相環(覚えてますか?)では、暖色グループと寒色グループの真ん中にあるため、中立的なイメージも持っています。
例えば、ベビー服では、ピンクとブルーに並んで、どちらの性別でも着せやすい黄色のものも多くあるんですよ。